日常に潜む危険
私の写真。ホ−ムペ−ジにのせるというのに、なんか姿勢とかだらしない。
なぜそうしたかというと、その方が自分らしいからだ。
ここでは、甲陽で筆者の学院生活において起こった事を紹介、そこから得た教訓を
怪しい筆者が怪しい文章で怪しく語る。
最初のうちはたいしたことはないが、先に進むにつれ だんだん怪しくなっていく。
読みますか? 退きますか?
(1)雨の日の朝、夙川の駅で、閉まりかける電車に向かって全力疾走し、
ズルリと滑ってスライディングタックルを華麗に決める。
電車の中の人々の視線は俺に釘付けだ。みんな笑顔で俺の事を見てくれている。
勿論、クスクス笑われているだけだが。
ドアが閉まりそうになったが、無理矢理入り込み、中で土を払う(満員)。
なんとなくみんな私を見ているような気がする。逆に私が見ると目をそむける。 なんで?
…甲陽園に到着して、私が降りると、誰かの話し声から「スライディング」という単語が出てきた。
間違いなく私の話。内容を聞きたくないので、足早にその場を立ち去る。
教訓は、「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください」さもなくば、恥をかくだろう。
それだけではない。後で気付いたのだが、時計のメッキがはげていた。
最初は土がついているのかと思ったのだが…
時計のメッキなど、はがそうとおもっても、そうそうはがれるものではない。
時計をしていなかったら、肉がはがれたかもしれない。
全力疾走していたら、転んだ時の衝撃は非常に大きい。 要注意である。
(2)(1)の後日。電車を降りて甲陽園の駅を歩いていたらいきなり足を踏まれる。
「すいません」と謝るのは某女子校。
気にせず歩いていたら、また足を踏まれる。
今度も同じところ。ただし、違う人。
…同じ日に、同じ人間が2回も連続で足を踏まれるなど、そうそうないことだ。
これはわざとか?故意か?陰謀か? 2回目に踏まれた時はなぜか笑われたしな。
何か恨みを買うような覚えは…まさか(1)の時満員電車の中で土を払ったのが原因か?
小学生の時、過失で女子を殴ったら仲間を呼ばれ、
タコ殴りに(とどめは習字で使う文鎮で後頭部に一撃必殺)された記憶が蘇る。
この時はなにもなかったが、次は殺されるかも教訓、満員電車の中で土を払わないように。
というより、車内ではマナーを守り、快適な車内環境作りに御協力お願いします。
(3)多分(2)の後日。駅から少し行ったところに階段がある。登り切ったところで犬のいる家がある。あそこで私が通りがかった時、
犬に吠えられ(なんで私だけ?他の人も通っているのに。私が怪しい奴だとでもいうのか?なかなか鋭い犬だな)
驚いてのびた君のように溝にはまる。
溝の上には普通、金属の網状のものが置いてあって、落ちないようにしてあるのだが、そこだけそれがなかった。
間に落ちたものだから、金属のそれで足をガリガリ引っかいて足から出血。痛い痛い。
しかも周りの人から見たらかなり間抜けである。恥かいてばっかりだ。最近、知らない人(1年生)から声をかけられる。
こっちは向こうのことはまったく知らないが、向こうはこっちのことを名前まで知っている。俺も有名になったもんだ…
なぜ有名になったかは大体予想がつくが。
教訓、普段歩いている道だからといってボーッとしていてはいけない。下手すると死ぬ。
(4)夏、月曜日の5時間目。すなわちプール。
(5)何時間目だったか忘れたが、美術の時間。カッターを使っていたところ、手がすべって自分の右手をザクリと切り裂く。おびただしい流血。 しかし痛みをほとんど感じない。 神経まで切ったのか?とりあえず保健室まで行くことにした。途中、何をトチ狂ったかトイレで手を洗う。多分、冷静な判断力を失っていたのだろう。 その証拠に、道に迷った。保健室が1階にあることぐらい、すぐわかりそうなものだが。しばらくどこにあるか考えてうろうろしていた。そんなことをしている間にどんどん血を失っていく。廊下は血まみれだ。 このままでは出血多量で死ぬのではないか?今まで生きてきてこれほど血を出したことがなかったので、本気でそう思ったものだ。…治療は終わった。 右手は包帯でグルグル巻きである。動かしてはならない。 左利きだったのが唯一の救いだ。常人の倍近い回復力を持つ私は約1週間で傷口がふさがった。ただ、傷口は今も残っている。 教訓、カッター、包丁、彫刻刀…その他の刃物を使う時は十分注意するように。指が落ちることもある。 ふざけてあつかうのは愚の骨頂。また、物を切ることに集中しすぎていると、周りが見えなくなってきて自分まで間違えて切ってしまう。さらに、切るのに慣れてくると、危険が倍増する。緊張感を常に持ち続けることだ。
プ−ル入り口だ。甲陽生には周知の事実だが、プ−ルは校舎から多少離れている。
この状況で校舎まで戻るのはかなりきつい。精神的に約10キロだ。
何かのテストがあって、クロールを数十分泳いだ。
虚弱体質の私は2分ぐらいでお花畑が見えてきた。
十分ぐらい泳ぐと、三途の河を泳いでいるような感覚に陥った。
その後はイマイチ記憶がない。 幽体離脱していたような気もする。それでも泳いでいたのは精神力が強いからか?
しかし体力と精神力に差がありすぎる。授業が終わって教室に向かおうとするが、フラフラしてまっすぐ歩けない。
校門を過ぎたところで、右足が「グキッ」と変な音をたてて曲がった。(骨折か…?) 一瞬倒れそうになる。
あの辺りには車が置いてある。 それにつかまりそうになったが、先生の車だろうから私の指紋をつけるのは恐れ多い行為だ。
右足に力を入れて移動し、ごみ箱につかまる。「グキッ」左足も曲がった。 突然、右足に激痛が走る。 続いて、左足。
足がつったらしい。 準備運動はまともにやったつもりだが、普段動かないのが原因か。駄目押しに気分が悪くなってきた。
さっきまで朦朧としていた意識がはっきりしてきたからだ。
塩素、生徒の垢、虫の死体、ゴミ、その他もろもろを含む新鮮なミネラルウォーターをたらふく飲んだのだ。 無事なわけがない。
吐き気がする。 頭が痛い。 目まいがする。 全身がだるい。 足が猛烈に痛い。
気合と根性で無理やり歩き出した。 秒速約20cm。 歩くと足の指一本一本がつる。
もし、日記を一秒単位で書くとしたらこんな感じだ。
息を吸いました。 足がつりました。 息を吐きました。 足がつりました。
一歩歩きました。足がつりました。 足がつりました。 息を吸いました。 足がつりました。…一回つると何度もつるものだ。
しかも、回復しても何か行動を起こすとつる。叫び声をあげる元気がないので、代わりにうめき声をあげる。特に階段はつらい。
痛すぎて10秒に1段しか上がれない。回復するのを待ってじっとしていると、いろんな人に声をかけられる。返事をするのもつらい。
鏡のあるところにさしかかり、自分の顔をチラッと見てみた。(…これが俺の顔か?) 顔面蒼白というやつか。 どうみても御臨終である。なんとか教室に到着した。 次の時間は芸術だから、教室にはだれもいない。 足をつりながら着替える。 これがまた複雑な動きを必要とするので腕までつる。さらに、ズボンをはいている時にバランスを崩し、机の角に頭をぶつけたりした。着替え終わると真っ先にトイレに向かい、おう吐した。それから後も苦しんでいたのだが、なんといっても一番苦しいのは寝ている時。うなされる→寝返りを打つ→足がつる→起きる→回復するまで苦しむ→寝る→うなされるのくりかえし。 そのうち気絶してしまったが。教訓、あまり無理しすぎないように。 体育というものは無理をするのが当り前ではあるが、命をかける必要はない。 死の危険を感じたらリタイアしよう。
つかまったごみ箱。
書いてある通り、イタイ。実際はもっとひどかったが。
(6)ある夏の暑い日。帰りに甲陽園の駅で電車を待ってボーッと突っ立っている。…何となく鼻の辺りが湿ってきたような気がする。汗か…? そう思って、「汗」を右手の甲で拭うと、突然手が血まみれになった。鼻血だ…! 私はあまり鼻血は出さない。チョコレートを食った後に、こたつにもぐりこんでじっとしていたら、たまに出る程度だ。よって、戸外で出したことはほとんどないのだ。 焦った。ティッシュもハンカチもない。 血は滝のように出てくる。さっきから右手の甲で鼻をずっと押さえっぱなしであるが、どんどん手が真っ赤に染まる。その内垂れるだろう。周囲の人々の視線が痛い。(トイレで血を洗い流して、鼻を冷やすしかないな…)ところが、トイレに行こうとしたら、電車が来た。私はせっかちな性格なので、次の電車を待つなどということはやってられない。トイレに行っていると時間がなくなる。…そのまま電車に乗り込む。 さて、ここからが問題だ。 電車の中には某女子校の人々が大勢いる。もし鼻血をつけようものなら、強烈な蹴りでミャンマーの辺りまで吹っ飛ばされるのは確実だ。取り敢えず窓際に寄って、顔を窓の方に向ける。 こうすれば鼻血はつかない。数時間とも感じられる数分後…。 (そろそろ止まったか…?) 右手の甲をそっと離した。…血は出てこない。 固まったらしい。 一安心である。しばらくして、電車が夙川の駅に到着した。手も顔も、私の内面を表すかのようなどす黒い血でベチャベチャだ。さて、私はトイレに行って血を洗い流した…と思うかな?否!!断じて否!! 私はせっかちな性格なのである。 そのまま行動!!電車を乗りかえる。 席が空いていたので座った。若い女性が隣に座っていたが、私をチラリと見ると逃げていった。それはそうだろう。これではどこからどう見ても、ついさっき人を殺した少年犯罪者である。(通報されたりせんかな?)何か色々と想像していると、ニヤニヤしてしまう。 これは怖いぞ!!気付くと、周りに誰も人がいなくなっていた。(まあ、電車がすくからいいか)めでたしめでたし教訓、良い子も悪い子も中途半端な子もマネしてはいけません。通報されたらシャレにもならん。 せっかちな性格は駄目だ。危機的状況に陥ったら、落ち着いて適切な行動をとる。 これに限る。
今のところはここまで、学校に限らなければもっとひどいのもあるが、またなにかあったら追加するやもしれん、よろしく、では…あばよ!!