プラナリアに関すること
理科生物 谷本雅昭



ホームページを御覧頂いた方からプラナリアに関する質問がありましたのでここでお答えいたします。

プラナリア(和名/ナミウズムシ) 
プラナリアとは、扁形動物門・ウズムシ綱・プラナリア科に含まれる淡水産の動物で体長2〜4cmへん平で細長く、頭部は三角形で一対の簡単な目がある。 冷たい清流の石下などに棲み、体色は黒色から黄色まで様々、再生力が極めて強く、自らも分裂で増殖する。(旺文社「生物事典」より)

プラナリアの生育場所
基本的にどの川にも居ます。今までに採集した場所としては、夙川の上〜中流(甲陽園や目神山付近)、桂川の嵐山〜桂、摂津峡などがあります。
見つかりそうなポイントは、水はきれいすぎず濁ってもいず、あまり深くないところ、岩場や小石が合って水の流れが穏やかなところですが、
キャンプに適したところは、ヒトの食べのこしもあるので大抵見つかります。(プラナリアは肉食)

採集に必要なもの
プラスチックの容器(虫や魚を入れるケースでよい)
絵の具の筆(柔らかめのものがよい)
長靴(水に入る為)
さらにバット(浅めのさら)があると石を置いておけるので便利です。

採集方法
川岸に近いところで石をそっと拾い上げる。
石の裏側を見て、黒っぽい2〜3mm程度のナメクジのようなものを探す。 (実はこれが一番難しく、慣れていないと直ぐに見落としてしまします。石を持ち上げて素早く裏返し水が流れていく間に丸まったり石の隙間に入ったりする動きを見落とさないことです。)
見つかったら筆の先でそっとすくい取りそのままケースの水の中につけて軽くゆすって落としてやると動き出します。
一つの場所で2〜30個見て居なければ少しずつ移動して探します。(イトミミズやアカムシが多いところは汚れ過ぎですのでもっと上流に行きましょう。またカゲロウの幼虫が居れば見つかる可能性は高いです。)

飼育法(数匹〜数十匹の場合)
水は水道水を一日汲み置いておけば良い。
エサはペットショップに売っている冷凍アカムシがよい。2〜3日に1回1〜2個を入れておく。翌日水を代える。
プラナリアは高温に弱いので一日中25℃を超えないところに置いてください。

顕微鏡写真 実験中の個体 体長1.2センチメートル 頭部から再生したもの


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