音楽と展覧の会 (中学校)
2025年度 音楽と展覧の会 (中学校)
日 時:2025年11月3日(祝)9時~15時
会 場:甲陽学院中学校
今年度テーマ『扉』
校長挨拶
昔、山の麓や河原は異界へ通じる場所と考えられていました。異界への扉をくぐれば、そこはまだ見ぬ不思議な世界。学校の中にも目には見えないいろんな扉があります。心の扉、教科書の扉、部活動の扉、…。日々甲陽生は自分の中にある扉の鍵を探し出しては向こうの世界へと越境しています。ご来場の皆さま、甲陽学院中学校の「音楽と展覧の会」(テーマは「扉」)にようこそお越しくださいました。扉の向こうにある未知の世界を探検しているさなかの甲陽生が、皆さまを演奏、展示、装飾、イベント等々さまざまな世界へといざないます。どうぞ扉をあけて存分にお楽しみください。
生徒会中央委員長挨拶
19世紀アメリカの思想家、エマーソンは“Every wall is a door.”日本語で「あらゆる壁は扉となる。」という言葉を残しました。多くの甲陽生がそれぞれの壁にぶつかり、その度に突破口を考え、協力し合い、試行錯誤を繰り返し、着実にこの日のために臨んできました。様々な企画や文化部、同好会の準備や音楽会に向けての練習はどれも一人で成し遂げられるものではなく、全員が団結し、その創造や個性が形になったものだと信じています。新企画も増え、昨年あった企画もより勢いを増している今年の音展、テーマは「扉」。困難に立ち向かい、壁を越え、その扉の先で爆発する甲陽生の個性にぜひ触れてみてください!
実行委員長挨拶
甲陽学院中学校の「音楽と展覧の会」にお越しいただき、本当にありがとうございます。僕達は今日まで音展を胸を張って開催できるようにするために、どんな企画を行うか選択し、それを叶えるため今までの音展を一新する覚悟で試行錯誤、創意工夫を繰り返してきました。今回の音展のテーマである「扉」という単語は限界や選択肢などを表せると考えていて、このテーマは今日までのさまざまな選択の軌跡に最高に似合っていると感じています。このような音展を共に作り上げてくれた全ての人たちには感謝してもしきれません。さあ、音展の入り口の扉が開きます。扉を超えた先に何が待っているのか。新しい音展をどうぞお楽しみください。
ご来場者の皆様へのお願い
・一般来校者の入口は東校舎の生徒昇降口となっておりますが,音楽会の行われている午前中に限り西校舎からも入場できます。
・上履きをご持参ください。
・公共交通機関をご利用頂き、お車での来校・送迎および周辺道路への駐停車はお控え下さい。
近隣店舗や住民の方々へのご迷惑にならないよう、ご配慮をお願いします。
(当日における香枦園テニスクラブのパーキング利用は固くご遠慮願います。)
2024年度 音楽と展覧の会 (中学校)
日 時:2024年11月3日(祝)9時~15時 終了
会 場:甲陽学院中学校
今年度テーマ『百花繚乱』
校長挨拶
今年の音展のテーマは「百花繚乱」。なんと9月に開催した高校の音展のテーマ「咲‐show‐」と共鳴しています。(こういう偶然の一致を心理学者ユングは「シンクロニシティ」と言いました。)
百花が繚乱と咲く。辞書には漢字の「咲」は「笑」の古字だと書いてあります。花々が笑顔を振りまき、笑顔の輪が花のまわりに広がっていきます。
ご来場の皆様におかれましては、いろいろな色や形(演奏、展示、装飾、イベント等々)に変化して咲き乱れる甲陽生の姿をどうぞ存分にお楽しみください。そして満足の笑顔を持ち帰っていただけましたらこの上ない幸いに思います。
生徒会中央委員長挨拶
本日は甲陽学院中学校の2024年度「音楽と展覧の会」にお越しいただきありがとうございます。音展は甲陽学院の伝統ある行事です。今年の音展はテーマ「百花繚乱」に則り、創意工夫が凝らされた個性的なものになっています。この日のために創造力・団結力を集結させて様々な企画、文化部、同好会の展示準備や音楽会の練習に取り組んできました。光庭のモザイクと鷲のモニュメント、景品も用意されているウォークラリーや新企画である『フォトスポット』などをぜひご覧ください。それでは、音楽と展覧の会で楽しいひとときをお過ごしください。
実行委員長挨拶
甲陽学院中学校「音楽と展覧の会」にご来場いただき、誠にありがとうございます。甲陽学院の初代校長である伊賀駒吉郎先生は「桜桃梅李一時の春」という言葉で、桜や桃、梅や李(すもも)が一斉に花をさかせるように、甲陽生それぞれが個性を持って育ってほしいと願ったとされています。今回の音展のテーマである「百花繚乱」は、この音展が生徒の個性というさまざまな花が咲き乱れる最高の場になってほしいという思いで名付けられました。本年度の音展では、新しい企画に挑戦し、前年以前に行っていた企画であってもさらに面白いものになるよう工夫を凝らし、全力で準備に取り組んできました。咲き乱れた甲陽生の個性をぜひお楽しみください!